ワンセントラルマカオ、春節アート制作にリチャード・X・ザーウィッツ氏を招聘=「タングル」考案者

マカオ・新口岸地区にある大型ショッピングモール、ワンセントラルで2月1日、春節シーズンに館内を彩るアート作品のお披露目記者会見が開催された。

今回、ワンセントラルでは米国出身の著名彫刻家、リチャード・X・ザーウィッツ氏を招聘。同氏が今回のイベントのために制作した干支にちなんだ10匹のサルと長生樹で構成される大型インスタレーション作品をモール中央吹き抜け部分に設置し、2月22日まで展示する。

ワンセントラルに展示されるリチャード・X・ザーウィッツ氏のインスタレーション作品の一部=2月1日—本紙撮影

ワンセントラルに展示されるリチャード・X・ザーウィッツ氏のインスタレーション作品の一部=2月1日—本紙撮影

ザーウィッツ氏といえば、インフィニティカーブと呼ばれる無限曲線をシグネチャーデザインとし、1981年に発表されたアートオブジェ「タングル」を考案した人物として知られる。現在、アジアに活動の拠点を置き、アジアの哲学について研究を行っているという。

ワンセントラルでは、(2016年)2月7日から17日までの春節シーズンにザーウィッツ氏デザインの特製グッズのプレゼントやショッピング金額に応じてギフト券を獲得できるプロモーションなどを実施予定とのこと。

「タングル」を手に作品解説を行うリチャード・X・ザーウィッツ氏=2月1日—本紙撮影

「タングル」を手に作品解説を行うリチャード・X・ザーウィッツ氏=2月1日—本紙撮影

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