マカオの公共路線バス39路線、クリスマスイブに終発繰り下げへ=深夜バスは増発

マカオ政府交通事務局は12月21日、クリスマスイブの深夜にかけて多くの市民や観光客の外出が見込まれるため、公共路線バスの終発時刻の繰り下げや深夜バスの増発を行うと発表した。

同局によれば、公共路線バス39路線で、最終バスの始発バス停の出発時刻を25日午前1時に繰り下げるほか、終夜運転している深夜バスのうち、N1A及びN3系統についても、25日午前0時から午前2時30分にかけて増発し、運転間隔を11〜12分にするとのこと。対象となる路線の詳細等は、マカオ政府交通事務局(DSAT)公式ウェブサイト内のバス情報ページ(http://www.dsat.gov.mo/bus)で確認することができる。

マカオでは12月24日のクリスマスイブと25日のクリスマスがパブリックホリデーとなっている。

マカオの面積は東京の山手線の内側のおよそ半分にあたる約30平方キロ、人口は約66万人という小さな地域だが、年間インバウンド旅客数はおよそ3250万人という規模。公共バスの路線数は深夜バスも含めて84あり、網の目のような路線ネットワークが形成されている。

マカオ半島北部にある關閘バスターミナルのイメージ(写真:DSAT)

マカオ半島北部にある關閘バスターミナルのイメージ(写真:DSAT)

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