マカオが「海洋シルクロード」の世界遺産登録申請目指す都市連合に加入

マカオ政府文化局(ICM)は5月13日、中国・南京で開催された海洋シルクロードの保護と世界遺産登録申請を目指す都市連合の会議において、マカオの同連合への加入が認められたと発表。加入都市の数はマカオを含めて26都市という。

ICMの穆欣欣局長は、今年(2019年)下半期にもマカオで海洋シルクロードをテーマとした国際学術シンポジウムを開催する予定で、東西海洋交易における重要な中継港として栄えた歴史を持つマカオ独特の優位性を十分に発揮し、他の連合加入都市と手を携えて世界遺産登録申請に向けた動きを進めていきたいとした。

ICMによれば、マカオが海洋シルクロード関連として申請を見込んでいる史跡は、聖ポール大学跡、プロテスタント墓地、パールシー墓地、旧城壁、モンテの砦、媽閣廟、聖ローレンス教会等とのこと。

マカオが「海洋シルクロード」の世界遺産登録申請を目指す都市連合に加入=2019年5月13日(写真:ICM)

マカオが「海洋シルクロード」の世界遺産登録申請を目指す都市連合に加入=2019年5月13日(写真:ICM)

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