マカオのIRで初…ザ・パリジャン・マカオがLEED認証取得

(2019/06/06 11:56 配信)

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マカオ政府とコンセッション(経営権契約)を結ぶカジノ運営6陣営の一角にあたるサンズチャイナ社は6月5日、コタイ地区にある傘下の大型IR(統合型リゾート)ザ・パリジャン・マカオがLEEDシルバー認証(建築設計及び建設ジャンル)を取得したと発表。マカオのIR施設として初のLEED認証取得事例とのこと。

LEEDは米国グリーンビルディングカウンシルによる建築物の環境性能を評価する認証制度で、世界的に普及しており、エネルギー及び用水効率、廃棄物管理、購買、室内空気質といった持続可能な発展に関する各種指標を厳格に評価するものという。

2016年9月に開業したザ・パリジャン・マカオでは、マカオ及び近隣地域の同規模のIR施設として最初に全面的な持続可能な発展に対する各種取り組みを採用したとのこと。具体例として、建物内部及び外部の照明にすべてLEDを採用して毎年500万キロワット時(kWh)以上の節電、高性能節水給水装置を導入して従来比4割超の効率化を図り年間1200万ガロンの節水につなげたほか、外装の窓ガラスに断熱性の高いものを採用したり、エネルギー回生システムの設置、送迎シャトルバスに低排出のCNG車を導入したことなどを挙げた。

こういった取り組みによって、ザ・パリジャン・マカオの総体エネルギー効率は業界平均と比較して約25%高く、年間2600万kWh、金額にして3140万マカオパタカ(日本円換算:約4.2億円)分の節電効果があり、マカオにおける6万2000戸の1ヶ月分の電力消費量に相当するという。

ザ・パリジャン・マカオのイメージ(写真:Sands China Limited)

ザ・パリジャン・マカオのイメージ(写真:Sands China Limited)

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