マカオ、カジノ送迎シャトルバス内でスリ…中国本土出身の男逮捕

(2019/11/27 09:23 配信)

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 マカオの面積は東京の山手線の内側の半分に相当する32平方キロという小さな地域だが、およそ40軒ものカジノ施設が建ち並ぶ。

 多くのカジノ施設が集客のため「發財車(ファッチョイチェ」と呼ばれる無料シャトルバスを運行しており、マカオの陸・海・空の玄関口となる出入境施設、市街地中心部、系列カジノ施設間など、その路線網も多岐にわたる。

 マカオ治安警察局は11月26日、コタイ地区にあるカジノIR(統合型リゾート)からマカオ半島北部にある中国本土との間の主要な陸路の玄関口にあたる關閘(ボーダーゲート)へ向かっていたシャトルバス車内でスリを行ったとして、中国本土出身の無職の男(59)を逮捕したと発表。

 警察によれば、22日午後5時頃、当該シャトルバスの乗客の男性から、降車する際にウェストポーチのチャックが空いており、中にあった現金およそ1240マカオパタカ(日本円換算:約1万6800円)入りのビニール袋がなくなっていたのに気づいて車内を探したところ、自身の座席の1列後ろに座っていた男がそれを所持しているのを発見し、取り押さえたと通報があったという。警察官が現場に駆けつけ、ビニール袋を所持していた男に事情を聞いたところ、床に落ちていたのを拾ったもので、つい出来心でやってしまったと説明したことから、逮捕するに至ったとのこと。警察では、被疑者を加重窃盗罪で送検する方針。

 マカオでは、混雑した公共路線バスの車内やバス停、観光名所周辺、さらにはマカオへ向かう航空機内等でスリ事件が頻発しており、警察が被害防止のため身の回りの品に対して細心の注意を払うよう呼びかけている。

警察が公表したシャトルバス内窃盗事案の証拠品(写真:マカオ治安警察局)

警察が公表したシャトルバス内窃盗事案の証拠品(写真:マカオ治安警察局)

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