マカオ、カジノディーラーがIR施設から墜落死…勤務終えた直後に

 マカオ司法警察局の発表によれば、12月1日午前3時45分頃、マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)のひとつで、カジノディーラーの男性(49)が高所から墜落する事件が発生したという。男性は現場で死亡が確認されたとのこと。

 IR施設の8階のテラスとの間にあるドアの警報アラームが作動したため、施設の警部担当が確認に向かったところ、ドアに異常はなかったが、テラス部分に人が倒れているのを発見し、警察に通報したとのこと。

 死亡したカジノディーラーは事件発生直前まで併設のカジノで勤務をしていたとみられる。警察では、飛び降り事案としてみて初歩捜査を行っており、司法解剖の結果を待っているところだとした。現在、司法警察局調査科が捜査にあたっている。

 マカオ治安警察局の情報では、事件が発生したのIR施設はサンズコタイセントラルとしている。

大型IR「サンズコタイセントラル」(資料)=マカオ・コタイ地区-本紙撮影

大型IR「サンズコタイセントラル」(資料)=マカオ・コタイ地区-本紙撮影

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