マカオ政府がマスクの備蓄を放出へ…市民1人あたり10枚割り当て=新型コロナウイルス対策で品薄のため

(2020/01/22 20:15 配信)

社会・政治

 中国・湖北省武漢市で集団発生している新型コロナウイルスによる肺炎につき、中国本土からのインバウンド旅客が多いマカオでも感染拡大に対する懸念が高まっている。

 近日、マカオでは政府が防疫対策が段階的に強化されている中、1月22日に新型コロナウイルス感染例が初確認された。患者は武漢からマカオを訪れていた52歳の女性。こういった状況の中、マカオ市内のスーパーや薬局でマスクを買い求める客が増えており、品薄状態になっているという。

 マカオ政府衛生局(SSM)は22日午後開催した記者会見の中で、マカオ市民がマスクを入手できる機会を保障する施策を早ければ23日から導入すると発表。市内にあるおよそ50店の処方箋薬局でマカオ居民身分証を提示することにより、1人につき10枚購入できるというもの。1日1枚使用という前提となっており、再購入は10日後から可能となる。

 SSMの李展潤局長によれば、今回市民向けに割り当てるマスクはSSMが備蓄していたものとのこと。目下、追加購入手続きを進めており、2000万枚が春節連休前にマカオへ到着する予定とした。なお、処方箋薬局以外の小売店でのマスク購入制限はないという。

 SSMの調べで、マカオにある薬局294店舗のうち160店舗でマスクの在庫が切れていたとのこと。また、マカオにあるマスクの卸売業者8社のうち7社が在庫切れだったが、1社には15万枚の在庫があるという。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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