マカオ、20年10月の総合消費者物価指数対前年0.75%下落の101.91…2ヶ月連続マイナス
(2020/11/20 09:30 配信)
産業・経済
マカオ政府統計調査局が11月19日に公表した資料によれば、今年(2020年)10月の総合消費者物価指数(2018年4月〜2019年3月=100)は101.91で、前年同月から0.75%下落。2ヶ月連続マイナスとなった。
同局では前年同月比での主な下落要因として、団体旅行、通信サービス、電気料金の値下がり、さらにはガソリンと衣料・履物価格の下落を挙げた。
分類別では、通信(-11.46%)とレジャー・文化(-9.27%)の指数が大きく下落した一方、医療(+2.81%)と家庭用設備・サービス(+2.24)は上昇。
今年10月までの直近12ヶ月の総合消費者物価平均指数は、前の12ヶ月から1.40%上昇。分類別では、医療(+4.37%)、教育(+4.34%)、食品・ノンアルコール飲料(+4.19%)の指数上昇が目立った。
今年1〜10月の総合消費者物価平均指数は前年同時期から1.15%上昇。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影
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