ドンキのマカオ進出計画…2024年までに2店舗体制へ

(2021/02/21 11:10 配信)

澳日関係

 ドン・キホーテなどを傘下に持つ日本の流通大手のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)はかねてよりマカオ進出意向を明らかにしている。

 同社は海外において日本製もしくは日本市場向けの商品や、日本産品を低価格で提供するジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトとするDON DON DONKI(ドンドンドンキ)ブランドで店舗を展開。現時点でマカオの店舗数はゼロだが、同社が2月10日に公表した2021年第2四半期連結業績説明資料によれば、2024年6月期時点のマカオにおける出店イメージを2店舗程度とした。昨年11月に公表した同第1四半期連結業績説明資料では1店舗程度としていたことから、上方修正されたことになる。マカオの人口は約68万人、面積は東京の山手線のおよそ半分にあたる約30平方キロメートル。

 その背景として、マカオと地理的、文化的に近い香港での成功があるとみられる。香港では昨年末時点で6店舗を展開するが、2024年6月期時点の出店イメージは24店舗とした。香港の人口は約750万人、面積は東京都の約半分にあたる1100平方キロメートル。

 マカオでは、第1号店オープンの準備が着々と進んでいるようだ。すでに、人材募集もスタートしていることから、そう遠くない時期にオープンするものとみられる。関係者の話を総合すれば、第1号店の出店場所はマカオ半島北西部の筷子基(ファイチーケイ)エリアとされる。高層マンション群が建ち並び、マカオで最も人口密度の高い住宅街のひとつだ。

 マカオでも訪日旅行がブームとなっており、日本国内のドンキ店舗利用経験を持つ人が多く、香港メディアを通じてDON DON DONKI香港各店の情報も伝わっており、進出を心待ちにする市民の声が多く聞かれる。

2021年2月に香港・小西灣にオープンしたDON DON DONKIアイランドリゾート店のイメージ(資料)(写真:PPIH)

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