香港、2/22の新型コロナ新規感染確認数16人…市中感染13人中感染経路不明は4人、行政長官らが先行してワクチン接種

(2021/02/22 20:04 配信)

珠江デルタ

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、2月22日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から4人減の16人だった。4日連続で2桁台に。内訳については、市中感染が6人減の13人、輸入性が2人増の3人(いずれもインドネシアからの入境者)。市中感染のうち感染経路不明は2人減の4人で、5日連続1桁台を維持した。

 ここまでの香港における累計感染確認数は1万0885人、退院者数は1万0404人、死者数は197人。

 依然として市内各所で集団感染(クラスター)の発生や感染連鎖が続いているが、最近の感染確認者数は増減を繰り返しながらも第4波下では低位にある。感染経路不明も毎日のように一定数が確認されていることから、市中に存在する無症状感染者が日常生活を送る中で感染を拡大させている可能性が指摘されている。香港は人口密度が高く、交通機関も発達しており、エリアを跨ぐ人の移動が多い土地柄。

香港の町並み(資料)—本紙撮影

香港の町並み(資料)—本紙撮影

 このほか、新型コロナワクチンの第一便として中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製の100万回分が2月19日に香港へ到着。まずは高リスク群を優先接種対象とし、23日から予約受付、26日から接種がスタートする予定。22日には、香港特別行政区の首長である林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官をはじめ、多くの政府高官、行政会議メンバー、立法会議員らが先行して接種を受けた。林鄭氏は接種後の会見において、自身らが先行接種を受けることで、市民に安心感を与えたいとコメント。香港では、中国の復星医薬が代理となるビオンテック製のmRNAワクチン「Comirnaty」の第一便100万回分もまもなく到着予定となっている。

 香港と海を隔てて隣にあるマカオでは、2月9日からワクチン接種がスタートしている。マカオ政府は3種類のワクチンを購入しており、このうち中国医薬集団(シノファーム)の不活化ワクチンの第一便が到着済み。ワクチン接種初日、第1号接種者となったのはマカオ特別行政区の首長、賀一誠(ホー・ヤッシン)行政長官だった。

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