香港、2/26の新型コロナ新規感染確認数24人…再び流行状況悪化、ショッピングモールのレストランで大規模クラスターが発生か

(2021/02/26 18:53 配信)

珠江デルタ

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、2月26日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から11人増の24人だった。20人超となるのは5日ぶりのこと。内訳については、市中感染が6人増の18人、輸入性が5人増の6人。市中感染のうち感染経路不明は2人減の1人で、9日連続1桁台を維持した。翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)が20人超とのこと。再び流行状況が悪化した。

 最近の感染確認者数は増減を繰り返しながらも第4波下では低位にあるが、依然として市内各所で集団感染(クラスター)の発生や感染連鎖が続いている状況。感染経路不明も毎日のように一定数が確認されていることから、市中に存在する無症状感染者が日常生活を送る中で感染を拡大させている可能性も指摘されている。香港は人口密度が高く、交通機関も発達しており、エリアを跨ぐ人の移動が多い土地柄。

 この日は既知のクラスター事案のうち、尖沙咀にある大型ショッピングモール「K11 Musea」内の中国料理レストラン「名潮食館」関連で新たな感染確認及び初歩感染確認者が見つかり、累計30人(感染確認19人、初歩感染確認11人)に。香港衛生当局では、大規模クラスターに発展する可能性があるとした。感染確認者には客、スタッフ、密接接触者が含まれるが、客については主に2月18、19日に来店していたという。

 ここまでの香港における累計感染確認数は1万0951人、退院者数は1万0493人、死者数は198人。

 香港では、新型コロナワクチンの第一便として中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製の100万回分が2月19日に到着済み。まずは高リスク群を優先接種対象とし、23日から接種予約の受け付け、26日から接種がスタートした。最初の2週間の予約枠はすでに埋まっているとのこと。また、中国の復星医薬が代理となるドイツ・ビオンテック製のmRNAワクチン「Comirnaty」の第一便が27日朝にも香港へ到着予定となっており、衛生当局では速やかにネット予約受付を始める予定とした。

新型コロナウイルスワクチン接種会場視察時に高齢者と言葉を交わす香港政府公務員事務局の聶徳権(パトリック・ニップ)局長=2021年2月26日(写真:news.gov.hk)

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