マカオ 2021年第1四半期の観光物価指数は対前年15.16%下落…コロナ禍ホテル客室価格などの下落受け

(2021/04/14 17:12 配信)

産業・経済

 マカオ政府統計調査局は4月14日、今年第1四半期(2021年1〜3月)の観光物価指数が前年の同じ時期から15.16%の下落となる115.78だったと発表。

 指数下落の主要因はホテル客室、土産用クッキー、航空券価格の下落で、ネックレス価格の上昇分が一部を相殺したとのこと。分類別の価格指数でみると、宿泊が55.09%、交通・通信が11.23%、食品・酒・たばこが5.48%のそれぞれ大幅な下落。その他物品については2.33%の上昇だった。

 昨年第4四半期の観光物価指数との比較でも2.05%の下落。ホテル客室価格の値下がりと冬物衣料のセールによる販促を受け、宿泊と衣料・履物の価格指数が14.89%、5.72%のそれぞれ下落。一方、文化・娯楽活動と料飲については5.44%、3.62%のそれぞれ上昇だった。

 今年第1四半期までの直近4四半期の観光物価平均指数は、前の四半期から11.83%下落。分類別の価格指数でみると、宿泊が42.55%、衣類・履物が11.16%のそれぞれ大幅な下落だった一方、その他物品は3.81%の上昇だった。

 観光物価指数は海外(中国本土、香港、台湾含む)からマカオを訪れた旅客がマカオにおいて購入した商品及びサービス(食品、たばこ、衣料・履物、宿泊、飲食、交通・通信、薬品及び個人用品、エンターテイメント・カルチャーアクティビティ、雑貨)の価格変動を反映するもの。2009年10月〜2010年9月を100としている。

2月は多客期となる春節ホリデーがあったが訪マカオ旅客数は対前月マイナスに(資料)=2021年2月13日、世界遺産・セナド広場にて本紙撮影

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