香港、5/13の新型コロナ市中感染確認は1人…輸入性2人中1人がL452R変異株ウイルス

(2021/05/13 16:36 配信)

珠江デルタ

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、5月13日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から1人増の3人とのこと。内訳は輸入性(海外からの入境者)が2人、市中感染が1人。市中感染確認例の出現は2日連続。

 市中感染の1人は女性(40)で、先にN501Y変異株ウイルス感染が確認されたフィリピン系の女性看護師の兄のガールフレンドとのこと。4月中旬、すでにN501Y変異株ウイルス感染確認者が3人に上っている内輪の集会に参加していたという。

 輸入性の2人はフランス、インドネシアからの入境者で、いずれも隔離検疫期間中の確認例。このうちフランスからの入境者の男性(43)はL462R変異株に感染しているとのこと。5月6日に香港からフランスへ出発し、9日に香港へ戻ったことから、潜伏期間中に香港にもいたことになり、変異株ウイルス感染例であることも考慮し、患者がフランスへ出発する前に滞在していた自宅マンション(香港島セントラル地区)の全住民が強制ウイルス検査の対象とされた。

 このほか、翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)については5人以下とのこと。

 香港における過去14日間累計の新規感染確認は59人で、その約14%を占める市中感染8人のうち感染経路不明は1人。ここまでの累計感染確認数は1万1818人。

香港特別行政区のイメージ(資料)—本紙撮影

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