香港、5/16の新型コロナ市中感染新規確認1人…患者は生後4ヶ月男児、二重変異株ウイルス

(2021/05/16 16:54 配信)

珠江デルタ

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いている。

 香港政府の発表によれば、5月16日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は前日から1人増の4人とのこと。内訳は輸入性(海外からの入境者)が3人、市中感染が1人。市中感染例の出現は2日連続。

 市中感染の1人は生後4ヶ月の男児で、N501YとE484K変異株ウイルスに陽性反応があったとのこと。感染経路は判明しており、先に香港で初めて市中における変異株ウイルス感染確認された事案と関連しているという。

 輸入性の3人はロシア(香港に到着した航空機のクルー)、インドネシア(ホームヘルパーとして働くための香港入り)、インドからの入境者。このうちインドからの入境者からL452R変異株ウイルスが検出された。

 このほか、翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)については5人以下とのこと。

 香港における過去14日間累計の新規感染確認は38人で、その約18%を占める市中感染7人のうち感染経路不明は1人。ここまでの累計感染確認数は1万1825人。

 なお、5月7日に経路不明の新規感染確認とされたウイルス検査機関勤務の男性(事案番号11801)について、遺伝子解析の結果、ウイルス株が最近香港で流行しているものとは異なり、昨年武漢で流行したものだったことが発覚。衛生当局は検査サンプルの汚染による誤判定であったとし、当該事案を削除した上、16日の感染確認者に番号を再割当したことを明らかにした。

香港特別行政区のイメージ(資料)—本紙撮影

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