中国広東省、新型コロナ市中感染確認は東莞市で1人のみ…同市で全市民へのPCR検査実施へ=6/20

(2021/06/21 09:40 配信)

珠江デルタ

 中国の南方にあり、香港やマカオと接する広東省、中でも広州市と仏山市において5月下旬から新型コロナウイルス感染症の再流行が続く中、省内各地で厳格な防疫措置が講じられている。

 広東省衛生健康委員会が6月21日朝に発表した内容によれば、20日の省内における新型コロナの市中感染確認数は1人だったとのこと。東莞市における事案。同省内で市中感染が確認されたのは2日ぶりのこと。この日の輸入例は6人、無症状感染例は11人。

 輸入性事案に関して、マカオに近い中山市でアフリカのガボンからの入境者3人の無症状感染確認があった。

 広東省の累計感染確認報告例は2699人、依然230人が医師による治療を受けている状況という。

 広東省における再流行は近日になって終息の兆しを示しているが、各所で散発的な感染確認例が出現している状況。リバウンドに対する警戒も続く中、区域の状況に応じて各種防疫措置の引き締めと緩和の調整がなされている。

 東莞市では、6月18日に市内の南城地区で感染確認された女性(30)がインドで最初に見つかった変異株「デルタ株」に感染していたことがわかり、輸入関連性の市中感染例とされ、広州で流行したものとは感染源が異なるという。20日に市中感染確認されたのは男子学生(19)で、先の変異株感染例の密接接触者だったとのこと。このような状況を受け、同市では、21日に全市民を対象としたPCR検査が実施されるという。なお、近日デルタ変異株感染確認例のあった東莞市と深セン市では、すでに拡散防止を目的とした交通機関に対する防疫措置の強化などが実施されている。

 マカオと広東省の間は人の往来も多いことから、マカオ政府は矢継ぎ早に水際措置の強化、域内における防疫措置の引き締めなどの対策を講じている。

 深セン市と陸で接する香港では、5月下旬に流行第4波が終息。20日午前0時の時点で市中感染確認が13日連続ゼロとなった。14日連続ゼロとなれば、マカオとの往来制限緩和に関する協議が行われる見通し。

中国広東省広州市内にある高層ビル(資料)—本紙撮影

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