マカオ、消費者物価指数が10ヶ月連続マイナスに…マイナス幅は縮小続く=2021年6月

(2021/07/24 19:25 配信)

産業・経済

 マカオ政府統計調査局が7月23日に公表した資料によれば、今年(2021年)6月の総合消費者物価指数(2018年4月〜2019年3月=100)は102.50で、前年同月から0.08%下落。10ヶ月連続マイナスとなった。

 マイナス幅については前月から0.43ポイント縮小で、縮小傾向が続いている。

 同局では、前年同月比での主な下落要因として、団体旅行費用と通信サービス費用の値下がり、さらには住宅家賃、豚肉小売価格の下落を挙げた。一方、外食サービス費、ガソリン、航空券、フルーツ、ホームヘルパー報酬は上昇し、下落幅の一部を相殺したとのこと。

 分類別では、レジャー・文化(-9.63%)、通信(-7.57%)の指数が下落、交通(+4.24%)、家庭用設備・サービス(+2.41%)は上昇した。

 今年6月の総合消費者物価指数は前月から0.01%下落。夏物の男女衣料のセール販売、ホテル客室価格と住宅家賃の下落によってレジャー・文化(-0.29%)、衣類・履物(-0.18%)、住宅・燃料(-0.13%)の指数下落につながった。ガソリン価格の上昇が続き、交通(+0.33%)の指数は上昇。食品・ノンアルコール飲料(+0.13%)については、外食サービス費、フルーツ、鮮魚・海産物小売価格が上昇したが、豚肉と野菜の価格が下落したことを反映したもの。

 今年6月までの直近12ヶ月の総合消費者物価平均指数は、前の12ヶ月から0.58%下落。分類別では、通信(-10.11%)、レジャー・文化(-9.94%)の指数下落が目立った。

 今年第2四半期(4〜6月)の総合消費者物価平均指数は前年同時期から0.41%下落の102.50。今年上半期(1〜6月)の総合消費者物価平均指数は前年同時期から0.72%下落。

マカオ半島中心部の町並み(資料)-2019年9月、ポンテ16にて本紙撮影

マカオ半島中心部の町並み(資料)-2019年9月、ポンテ16にて本紙撮影

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