香港、新型コロナ市中感染確認48日連続ゼロ…輸入性は3人、全員がL452R変異株感染=7/25

(2021/07/25 17:01 配信)

珠江デルタ

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いていたが、5月にかけてようやく状況が落ち着き、政府が5月29日に終息との見方を示した。

 6月以降は、上旬に1家族の女性3人の市中感染例、24日と27日にかけて空港での業務に従事する男性1人とその密接接触者の1人、7月2日には検疫用ホテルの清掃作業員の女性1人、11日に空港での業務に従事する男性1人の輸入関連性感染確認例(いずれも当初市中感染例からの変更)があった。

 香港政府の発表によれば、7月25日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数は3人で、いずれも輸入性(海外からの入境者)とのこと。市中感染確認例は48日連続ゼロとなった。

 輸入性の3人は全員無症状だが、L452R変異株に感染していたとのこと。このうち2人はロシアとタンザニアから出発し、ドバイを経由してエミレーツ航空EK384便に搭乗して7月22日に香港へ到着船員。残る1人は7月2日から20日にかけてスペイン、ギリシャ、イタリア、スイスを訪問し、21日に空路香港へ到着した女性。女性は香港島のワンチャイ地区にある隔離検疫用ホテル滞在中の検査で陽性となり、感染確認に至った。また、女性は3月14日と4月11日にモデルナ製の新型コロナワクチンを2回接種済みだったという。

 翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)は5人以下という。

 香港における過去14日間(7月11日〜24日)累計の新規感染確認は25人で、内訳は輸入性が24人、輸入関連性が1人。ここまでの累計感染確認数は1万1979人(擬似事案1人含む)。

 香港の7月24日午後8時時点のワクチン接種率は44.2%(1回目の接種完了)、32.4%(2回目の接種完了)となっている。累計接種回数は521万3984回、1日あたり接種回数は6万4443回(7日移動平均値6万3213回)。9月末までに免疫の壁を構築するのに必要とされる接種率7割を突破できる見通し。

 香港政府はマカオ及び広東省との間で往来制限緩和(隔離制限免除での往来)の実現に関する協議を進めているとしているが、これまでのところ具体的なスケジュール等に関する詳細は明らかにされていない。

香港国際空港(資料)-本紙撮影

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