マカオで59人目の新型コロナ感染確認例…輸入性、患者は留学先のドイツから戻った男性

(2021/07/25 17:19 配信)

社会・政治

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が世界各地へ拡大し、終息の兆しが見えない中、国際観光都市マカオでも状況の変化に応じた各種防疫対策が講じられている。

 マカオ政府新型コロナウイルス感染症対策センターは7月25日夕方、同日新型コロナの感染者を1人確認したと発表。

 マカオにおける新型コロナの新規感染確認は2日連続(前日のケースも輸入例)で、累計で59人目となった。内訳は域外からの輸入性が57人、輸入関連性事案が2人。

 25日に新たに感染確認されたのは留学先のドイツからマカオへ戻ったマカオ居民(マカオ居民IDカード保有者)の男性(31)。患者はマカオへ渡航するため7月21日にドイツで新型コロナPCR検査を受け、結果は陰性。23日に鉄道でフランスへ移動し、シンガポール航空SQ335便(座席番号:48A)でシンガポールへ、シンガポールでスクート航空TR904便(座席番号:20A)に乗り継ぎ、24日夜にマカオへ到着。マカオ入境後、微熱があったため仁伯爵綜合医院の特別救急外来へ搬送された際に同院で受検した新型コロナ鼻咽頭ぬぐい液検査結果では不確定だったが、25日に受検したPCR検査で陽性となり、感染確認に至ったもの。患者のウイルス量は明確な増加を示しており、近日中に感染したものとみられるとした。

 なお、患者は衛生当局の聞き取り調査に対して新型コロナ患者との接触歴はないと話しているとのこと。目下、患者の容体は微熱が続いているものの安定しており、医療機関で治療が進められるとした。

 マカオにおける市中感染確認例は約480日にわたってゼロを維持しており、封じ込めに成功している状況。院内感染、死亡例についてもゼロ。流行初期以来、域外からの流入阻止のため、厳格な水際措置が維持されており、変異株の流行が広がっている中、引き締めも進んでいる状況。

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

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