マカオ、新規住宅ローン承認額が2ヶ月連続増…2021年6月

(2021/08/10 10:58 配信)

産業・経済

 マカオ金融管理局が8月10日に公表した今年(2021年)6月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが2ヶ月連続増、商業不動産向けは2ヶ月ぶりに増となった。

 今年6月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から26.8%増の38.5億マカオパタカ(日本円換算:約529億円)。対前月では2ヶ月連続増。このうち、マカオ居民(=マカオ居民IDカード保有者)向けが前月から21.3%増の36.4億マカオパタカ(約500億円)で、全体の94.4%を占めた。非居民向けも増加となり、2.2億マカオパタカ(約30億円)に。直近3ヶ月でみると、今年4月から6月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は30.8億マカオパタカ(約423億円)で、今年3月から5月との比較で10.7%増。

 なお、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から73.8%増の2.9億マカオパタカ(約40億円)。前年同月比でも7.0%増。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から119.1%増となる79.1億マカオパタカ(約1087億円)。こちらは対前月で2ヶ月ぶりの増。このうち、マカオ居民向けが123.6%増の79.1億マカオパタカ。非居民向けについては減少し、100万マカオパタカ(約1375万円)に。直近3ヶ月でみると、今年4月から6月の月次平均値は56.2億マカオパタカ(約773億円)で、今年3月から5月との比較で55.0%増。

 今年6月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.7%増、前年同月から1.9%増となる2368.3億マカオパタカ(約3兆2559億円)。マカオ居民が占める割合は94.8%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.7%増、非居民向けについては1.6%増。

 商業物件向けローン融資残高は前月から1.2%増、前年同月から10.3%減となる1613.0億マカオパタカ(約2兆2176億円)。マカオ居民が占める割合が93.2%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から1.3%増、非居民向けが0.6%減。

 今年6月末締めの住宅ローン延滞率は0.24%で、前月から横ばい、前年同月から0.02ポイント下落。商業物件向けローン延滞率は0.50%で、前月から横ばい、前年同月から0.06ポイント上昇。

マカオ金融管理局ビル(資料)=2020年7月本紙撮影

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