マカオ、新規住宅ローン承認額が4ヶ月ぶりマイナスに…2021年8月

(2021/10/12 11:21 配信)

産業・経済

 マカオ金融管理局が10月12日に公表した今年(2021年)8月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向けが4ヶ月ぶり、商業不動産向けは3ヶ月ぶりのそれぞれ減となった。

 今年8月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から15.7%減の34.7億マカオパタカ(日本円換算:約490億円)。対前月では4ヶ月ぶり減。このうち、マカオ居民(=マカオ居民IDカード保有者)向けが前月から15.4%減の34.3億マカオパタカ(約484億円)で、全体の99.1%を占めた。非居民向けは37.8%減の3000万マカオパタカ(約4.2億円)に。直近3ヶ月でみると、今年6月から8月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は38.1億マカオパタカ(約538億円)で、今年5月から7月との比較で3.9%増。

 なお、プレビルド(未完成)物件に対する新規貸付承認額は前月から20.3%減の3.1億マカオパタカ(約44億円)。前年同月比では50.8%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は前月から65.1%減となる38.5億マカオパタカ(約544億円)。こちらは対前月で3ヶ月ぶり減。このうち、マカオ居民向けが65.7%減の37.8億マカオパタカ(約534億円)。非居民向けについては増加で、6900万マカオパタカ(約9.7億円)に。直近3ヶ月でみると、今年6月から8月の月次平均値は76.0億マカオパタカ(約1073億円)で、今年5月から7月との比較で1.1%増。

 今年8月末時点の住宅ローン融資残高は前月から0.2%増、前年同月から1.6%増となる2365.9億マカオパタカ(約3兆3399億円)。マカオ居民が占める割合は94.9%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.3%増、非居民向けについては0.5%減。

 商業物件向けローン融資残高は前月から0.3%増、前年同月から8.0%減となる1636.9億マカオパタカ(約2兆3108億円)。マカオ居民が占める割合が93.5%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から0.4%増、非居民向けが0.9%減。

 今年8月末締めの住宅ローン延滞率は0.26%で、前月から0.02ポイント上昇、前年同月から横ばい。商業物件向けローン延滞率は0.52%で、前月から0.12ポイント、前年同月から0.07ポイントのそれぞれ上昇。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

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