中国本土、新型コロナ新規市中感染確認例は2日連続ゼロ…10月内で10回目=10/15

(2021/10/16 09:34 配信)

珠江デルタ

 中国本土では、比較的早い時期に新型コロナの封じ込めに成功したが、以降も局地的な市中感染確認例が度々出現している状況。

 最近では、雲南省のミャンマー国境付近での市中感染確認が続くほか、7月下旬には江蘇省南京市の南京空港で感染力の強いデルタ株のクラスターが発生して各地へ波及するなどの事案があり、9月上旬には福建省の一部でデルタ株の市中における伝播が出現、同月21日には黒竜江省ハルビン市でもデルタ株の市中感染確認例が出現している。

 中国の国家衛生健康委員会が10月16日朝に公式サイト上で公表した情報によれば、15日の中国本土における新規市中感染確認はゼロだったとのこと。中国本土で市中感染確認例がゼロとなるのは2日連続、10月に入って以降で10回目となる。市中の無症状感染例については6日ぶりに出現し、雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州で2人、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で1人の計3人だったという。

 直近の再流行に関して、黒竜江省のケースは累計約90人の感染確認があったが、ハルビン市および隣接市にとどまり、省外への拡散は確認されていない。すでに状況は落ち着いており、10月6日以降、新たな感染例の出現はない。

 10月15日24時時点の中国全土で治療中を受けている感染確認者数は521人(うち輸入性が462人)で、重症者は1人(輸入性1人)。無症状の患者372人(輸入性359人)が医学観察下にあるという。

 中国当局は域内における拡散防止と同時に、域外からの流入と院内感染を防止するための徹底した措置を講じるなどして「清零(ゼロ化)」を目指す徹底的な対処を進めてきた。具体的には、局地ロックダウン、全民PCR検査によるスクリーニング、区域を跨ぐ移動の制限、飲食店等の特定業種に対する営業制限等の措置が挙げられる。今年5月下旬に広東省で発生した大規模再流行、7月下旬に南京空港で発生したクラスターに端を発し10を超える省市とマカオへ波及した再流行、9月上旬に福建省のホ田市からアモイ市など省内の大都市に波及した約470人規模の再流行についてもデルタ株によるものだが、それぞれ約1ヶ月で封じ込めに成功した実績がある。

 このほか、マカオ特別行政区では15日まで6日連続市中感染確認例ゼロ、香港特別行政区では同7日連続ゼロとなっている。

中国・上海(資料)—本紙撮影

中国・上海(資料)—本紙撮影

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