第68回マカオグランプリ、コロナ禍で規模縮小して開催へ…3日間、レースは6種

(2021/10/25 20:32 配信)

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 1954年にスタートした歴史あるモータースポーツの祭典、マカオグランプリ(マカオGP)。市街地の一般道路を転用した全長6.2kmの「ギアサーキット」を舞台に毎年11月中旬に開催されている。

 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が長期化する中だが、10月25日に組織委が会見を開き、今年の第68回大会の開催が正式アナウンスされた。

 ただし、昨年来厳格な水際措置が講じられ、外国からのレース関係者及び観光客のマカオ来訪が困難な状況が続く中、前回大会に続いて規模を縮小しての開催を余儀なくされる。

 第68回大会の開催期間は、昨年に続いて例年から1日短い3日間(11月19〜21日)。期間中に開催されるレースは後述の6種で、前回から1種増に。前回と同じく大会としての冠スポンサーはないが、6種のレースにマカオのカジノ運営6社それぞれスポンサーし、企業名を冠するかたちとなる。

 6種のレースは「SJMフォーミュラ4(F4)マカオグランプリ」、「サンズチャイナマカオGTカップ」、「ギャラクシーエンターテインメントマカオギアレース(ツーリングカー)」、「メルコマカオツーリングカーカップ」、「MGMグレーターベイエリアGTカップ」、「ウィンポルシェカレラカップチャレンジ」。

 フォーミュラカーによるレースのカテゴリーは例年F3だが、前回に続き今大会でもF4に。また、ツーリングカーとGTカーのレースについても、それぞれWTCR、GTワールドカップではない。モーターサイクルグランプリを含め、マカオグランプリの4大看板レースと称されるレースがゼロという異例の大会が続くことになる。

 主催者は、今大会の開催を通じて、対外的に観光都市マカオの安全性をアピールするとともに、地元の観光業、ホテル業、飲食業をはじめとする各業界の復調を促すきっかけにしたいとしている。

なお、第68回大会の開催にかかる予算は約1.7億マカオパタカ(約24億円)を見込んでいるとのこと。第67回大会は2.2億マカオパタカ(約31億円)の予算に対して、1.7億マカオパタカで収まったためとした。参考までに、通常規模での開催だった第66回大会では2.7億マカオパタカ(約38億円)。

第68回マカオグランプリ開催概要発表会の様子=2021年10月25日、マカオ科学館にて本紙撮影

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