マカオ、市中陽性者が146人増…6/18以来の累計1087人に=オミクロンBA.5流行

(2022/07/06 14:21 配信)

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 人口約68万人のマカオでは、約8ヶ月にわたって新型コロナの市中感染確認例ゼロを維持していたが、6月18日深夜以降、陽性者の出現が続いている。(以下、「6・18アウトブレイク」と表記)

 6・18アウトブレイクは、感染力が非常に強いオミクロン変異株派生型の「BA.5.1」が市中へ流入(感染源不明)し、急速に伝播が拡大したものとされ、1平方キロメートルあたりの人口密度が2万人超と極めて高いマカオにとって、大きな脅威となっている。

 マカオ政府新型コロナウイルス感染症対策センターは7月6日昼すぎ、6・18アウトブレイクに関する最新情報を発表した。

 6日午前0時までの直近24時間にPCR検査を経て陽性が確定した人の数(市中感染事例に限る)は146人で、6月18日以降の累計は1087人に。単日3桁増はアウトブレイク発生後初めて。

 新規陽性者146人の内訳は、(7月4〜5日にかけて実施の)第4回全市民対象PCR検査によるスクリーニングで48人、局地ロックダウン対象エリア内から39人、(中リスクを示す)健康コード「黄色」及び清掃・警備・ビル管理等の重点検査対象の中から59人とのこと。

 6日午前8時までに隔離の対象とされた人の数は1万4188人に上った。内訳は、陽性者のほか、核心濃厚接触者が2370人、非核心濃厚接触者(陽性者と居合わせた)が8916人、二次濃厚接触者が767人、一般接触者が332人、付き添い人が716人。

 マカオでは6月19日以降、全市民を対象とした義務的なPCR検査及び迅速抗原検査、さらには一部重点区域、重点人群に対象を絞った追加のPCR検査によるスクリーニングが高頻度で実施され、いずれも多くの陽性者の発見に至った。目下、7月4日から9日までの6日間にわたって3回(6月19日以降で4、5、6回目)の全市民PCR検査が実施されている。4回目のPCR検査受検後、9日まで1日1回の迅速抗原検査を実施することも求められる。また、警備・清掃・ビル管理業に従事する人を重点対象とした検査が3日に続いて再実施となり、6日から9日まで毎日1回のPCR検査を受けることが求められる。

 目下、陽性者が出現した場所(ビル及び店舗単位)に対する局地ロックダウンや各種人流抑制措置などが講じられており、市民はここまで2週間以上にわたって不便な生活を余儀なくされている。中国広東省でもマカオからの入境者に対する水際措置が大幅に引き上げられ、両地間の相互往来が困難な状況となっている。

局地ロックダウンの対象となった高齢者向けの公営住宅への生活必需物資搬入作業の様子(写真:GCS)

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