香港の新型コロナ新規感染確認者数は5594人、4日連続減…当局「防疫措置緩和検討中」=9/20

(2022/09/20 18:57 配信)

珠江デルタ

 人口約730万人の香港では、昨年(2021年)12月末から新型コロナウイルス感染症の流行「第5波」が続く。

 香港衛生当局が9月20日夕方の会見で発表した内容によれば、同日午前0時時点集計の単日の新規市中感染確認数は前日から627人減の5459人、輸入性は39人減の135人だった。

 市中と輸入性の合計は前日から666人減の5594人で、4日連続減。11日連続1万人以下を維持した。第5波開始以来の累計感染確認数は約170.7万人。

 新規死亡報告数は7人で、年齢は43〜92歳。第5波開始以来の累計死亡者数は9695人に。

 直近の公立病院の入院患者数(新型コロナ感染者)は2505人で、このうち新規の入院患者が235人。容体は危篤が56人、深刻が49人などとのこと。

 当局は、現在は流行第5波がリバウンドしている状況だが、一時減少の兆候があるとの見方を示した上、入境制限(隔離検疫等)及び域内におけるソーシャルディス措置について調整(緩和)の余地があり、政府として数値や施策の見直しについて具体案を検討中とした。

 香港では2月から3月にかけて、オミクロン変異株派生型のBA.2(いわゆる「ステルスオミクロン」)による伝播が主となり、市中における新規感染確認数が急増し、医療崩壊に直面するなど深刻な状況となった。3月下旬以降は緩やかな減少が続いたが、長く単日200〜300人程度でこう着状態を維持した後、6月中旬からは主流株のオミクロンBA.5への置き換わりが進んだことで、目立ったリバウンドが出現している。2〜3月にかけてのピーク後には、水際措置及びソーシャルディスタンス措置の段階的緩和があった。リバウンドの出現を受けて、ソーシャルディスタンス措置については追加緩和の見合わせが続いたが、中秋節連休明けに目立った感染確認数の増がなく、減少傾向を維持する中、再び緩和ムードが盛り上がりをみせている。

 新規市中感染例に占める変異株の割合について、最新データではBA.5が79.6%、BA.4が6.6%%、BA.2.12.1が2.3%、BA.2.2が11.5%とのこと。

香港の町並み(資料)—本紙撮影

香港の町並み(資料)—本紙撮影

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