香港、入境時の隔離検疫が不要に…中国本土とマカオからの隔離検疫免除枠も上限数撤廃

(2022/09/23 17:34 配信)

珠江デルタ

 香港特別行政区の李家超行政長官は9月22日午後に会見を開き、水際措置の緩和を発表した。

 現状、海外または台湾から香港国際空港への到着者については「3+4」と呼ばれる水際措置が講じられ、3日間の指定ホテルでの隔離検疫(外出不可)と検疫期間満了後4日間の医学観察(外出可能だが指定日にPCR検査を受検)が求められるが、9月26日から「0+3」に変更され、隔離検疫が不要となる。

 また、香港へ向かう航空機出発時刻から48時間以内のPCR検査陰性証明の提示要件についても、同じタイミングで24時間以内の迅速抗原検査陰性結果に改められ、新型コロナワクチン接種証明提示要件撤廃される。

 香港国際空港到着後の流れとして、空港内でPCR検査を受検する必要はあるが、結果が出るのを待たずに自宅やホテルに移動することができ、公共交通機関の利用も可能とのこと。空港内で受検したPCR検査結果が陰性と判明した後、3日間(到着日=1日目、到着翌日=2日目、到着翌々日=3日目)の「黄色」健康コードが発行され、この期間中はレストランやバーといった制限のある場所に立ち入ることはできないが、例えば3日目に前日受検したPCR検査結果が陰性だった場合、「青色」健康コードが発行され、制限解除となるという。

 このほか、中国本土及びマカオから隔離検疫免除で香港へ入境できる「Come2HK」と「Return2HK」スキームについて、現状では1日あたりの上限数が設定されているが、9月26日からこれらの上限を撤廃することも発表された。

 人口約730万人の香港では、昨年(2021年)12月末から新型コロナウイルス感染症の流行「第5波」が続くが、政府は民生、経済活動、香港の競争力、入境利便性等を考慮して今回の水際措置緩和を決定したと説明している。

 香港と同じく中国の特別行政区となっているマカオについては、中国本土に倣って7日間の隔離検疫が必要。ただし、中国本土との間では隔離検疫免除での相互往来が実現している。

 中国本土、香港、マカオの間で隔離検疫免除での三角往来の実現に向けた協議が行われていた時期もあったが、香港から中国本土及びマカオへの移動については、今後もしばらく隔離検疫を要する状況が続きそうだ。

香港国際空港(資料)-本紙撮影

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