マカオでベトナム製の冷凍フィッシュフィレから新型コロナウイルス検出

(2022/11/18 17:39 配信)

社会・政治

 中国本土ほか各地で輸入コールドチェーン(低温物流)やフルーツ等に付着したウイルスをきっかけに新型コロナの市中伝播につながるケースがしばしば報告されており、マカオでも厳格な防疫措置が講じられている。

 マカオ市政署(IAM)は11月18日午後、ベトナムからマカオへ輸入された冷凍フィッシュフィレ(魚の切り身)の検体に対して17日夜に実施した新型コロナウイルスPCR検査結果が陽性だったことから(※食材が陽性で外包装は陰性)、当該貨物20箱126kg分について、慎重を期して全量を密封の上で廃棄処分にしたと発表。市中には流通していないとのこと。

 また、当該貨物の周辺環境について徹底消毒を実施し、接触者に関する資料を衛生局に提出済みとしたほか、同じ供給元の商品に対する輸入申請の受け付けを一時見合わせる措置を講じたことも明らかにした。

新型コロナウイルス陽性反応が検出された冷凍フィッシュフィレ(写真:IAM)

 IAMでは、新型コロナのマカオ外からの流入防止のため、事業者に向けて輸入食品外包装の洗浄・消毒の強化、市民に対しては小売店等で販売されている輸入品に触れた後の手洗いの励行を呼びかけている。

 マカオでは、これまでに香港からの乳製品、インドネシアからの冷凍エビ、ポーランドからの冷凍鴨舌肉、アルゼンチンからの冷凍牛もつ、UAEからの冷凍ロブスターなど、複数回にわたって輸入食品(食材または外包装)から新型コロナ陽性事例が出現している。なお、マカオは中国本土に倣ってゼロコロナ政策を堅持している。

新型コロナウイルス陽性反応が検出されたため廃棄処分となった冷凍フィッシュフィレ(写真:IAM)

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