マカオ、2022年3QのMICEイベント参加・入場者数が対前年5割増に

(2022/11/26 14:33 配信)

産業・経済

 マカオ政府統計調査局は11月25日、今年第3四半期(2022年7〜9月)にマカオで開催されたMICE(会議・研修、インセンティブ活動、国際・学術会議、エキジビション)に関する統計を公表。

 今年第3四半期のMICE開催件数は前年同時期から1件減の70件、参加・入場者数については50.8%増の34.1万人(延べ、以下同)だった。

 コンベンション(会議)の開催件数は横ばいの57件、参加者数は3.5%減の6097人。平均開催期間は0.1日短い0.9日、使用会場総面積は5.9%増の3.9万平米。

 エキジビション開催件数は1件減の12件。入場観衆数は52.5%増の33.4万人で、2万人以上の観衆が入場したエキジビションが増えたことによる。民間主催のエキジビションは横ばいの11件で、入場観衆数は53.0%増の31.1万人。平均開催期間は0.3日長い3.3日、使用会場総面積は0.1%減の6.7万平米。

 インセンティブ活動の開催件数は1件で、参加者数は174人。

 今年第3四半期に開催されたエキジビション主催者の収入は6.6%減の1033万パタカ(日本円換算:約1億7861万円)、支出は6.0%増の3826万パタカ(約6億6153万円)。11件の民会主催のエキジビションに限ると、収入は8.5%減の909万パタカ(約1億5717万円)、支出は13.7%減の1134万パタカ(約1億9607万円)となり、ブース賃料と政府及びその他機関による補助金が収入のそれぞれ74.0%、26.0%を占め、支出の44.7%が設営費だった。収入から支出と政府及びその他機関による補助を除いた収支は461万パタカ(約7971万円)のマイナス。

 エキジビション出展者数は1336、プロフェショナル観衆数は3826人。613の出展者から回答を得たアンケート調査結果によれば、収入の94.8%が商品販売によるもので、支出の44.7%をブース賃料、37.3%をブース設営費が占めたという。

 今年1〜3四半期累計のMICE開催件数は前年同時期から28件減の258件、参加・入場者数は18.9%増の81.2万人。コンベンション開催件数は32件減の214件、参加者数は19.6%減の2.3万人。エキジビションは1件増の36件、入場観衆数は20.7%増の78.6万人。インセンティブ活動は3件増の8件、参加者数は9.9%減の1714人。エキジビション主催者の収入は1.3%増の2750万パタカ(約4億7548万円)、支出は5.7%増の5353万パタカ(約9億2555万円)。民間主催のエキジビションは35件で、収入は0.9%増の2626万パタカ(約4億5404円)、支出は3.9%減の2661万パタカ(約4億6010万円)。政府及びその他機関による補助を除いた収支は536万パタカ(約9268万円)のマイナス。

 マカオでは中国本土に倣ってゼロコロナ政策が堅持されており、外からの流入防止を目的とした厳格な水際措置、また域内においても拡散防止措置が講じられている状況。マカオ及び中国本土における流行状況の変化に応じて防疫措置の引き締め、緩和が繰り返される中、延期や中止も相次ぐなど、MICE業界は苦戦を余儀なくされている。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影

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