中国本土ネット調査「香港行きたくない」8割超=反「爆買い」運動など安全面で懸念

(2015/04/13 08:25 配信)

珠江デルタ

今年(2015年)2月以降、中国本土から香港を訪れる旅客の減少が目立っている。4月頭の清明節連休も賑わいは戻らなかった。「ショッピング天国」のイメージで中国本土からの旅行先として高い人気を誇った香港だが、もはやそれも昔話といえるかもしれない。

マカオの日刊紙「澳門日報」が4月13日付紙面で中国中新社北京電を引用して報じた内容によると、中国本土の大手ポータルサイト「騰訊網(QQドットコム)」が最近実施したアンケート調査で、実に8割超が「香港へ行きたくない」と回答していたという。

調査では「あなたは最近香港旅行に行きたいと思いますか?」という問いに対して「行きたい」が4.86%、「行きたくない」が80.63%、「その他(立場未定、様子見など)」が14.51%という回答結果となった。

「行きたくない」とした理由については、昨年9月末から11月にかけて発生した道路占拠事件や、「水貨客」と呼ばれる中国本土旅客による「爆買い」行為に対する地元住民からの誹謗中傷などのトラブルが報じられる中、身の安全に関する問題が最も多かったという。

間もなく、例年なら多くの中国本土旅客が香港に殺到する労働節長期連休(ゴールデンウィーク)を迎える中、その動向に注目が集まる。

なお、昨年(2014年)中国本土から香港を訪れた旅客数は前年比16%増の4700万人(のべ)となり、旅客総数の実に78%を占めた。

2014年に香港を訪れた旅客数は約6080万人に上り、約78%を中国本土からの旅客が占めた。九龍半島の尖沙咀からヴィクトリアハーバー、香港島のセントラルを望む(資料)—本紙撮影

2014年に香港を訪れた旅客数は約6080万人に上り、約78%を中国本土からの旅客が占めた。九龍半島の尖沙咀からヴィクトリアハーバー、香港島のセントラルを望む(資料)—本紙撮影

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