マカオの19年1月の住宅不動産市場は平穏…前月から取引数増、平均平米単価も上昇

マカオ政府財政局(DSF)が2月18日付で公表した最新統計によれば、今年(2019年)1月の住宅売買・移転にかかる不動産印紙税の対象となった取引件数は前月から19件増となる435件だった。

また、1月の住宅不動産の実用面積あたり平均平米単価は同0.8%の上昇の10万2101マカオパタカ(日本円換算:約140万円)で、同月の住宅不動産市場は平穏だったといえる。

1月の全取引のうち、マカオ居民(マカオ居留権保有者)による初めての購入が占める割合は83%。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2018年1月本紙撮影

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