マカオ、4日連続ではしか感染者確認…看護師やバス運転手ら=輸入性と輸入関連性合わせすでに今年14例

マカオ政府衛生局(SSM)は3月22日午前に記者会見を開き、同日新たに4人のはしか感染者を確認したと発表した。はしか感染者の確認は4日連続。

マカオにおけるはしか感染確認例の確認数は、昨年は3例のみだったが、今年に入って以降は、今回のケースを含めて、すでに計14例に上る。

22日に新たに確認された4例の内訳は、私立総合病院の鏡湖醫院に勤務する看護師2人、公共路線バス運転手1人、ホテル勤務のフィリピン人女性1人だった。

SSMでは、はしかは非常に感染力が強く、近日中に新たな感染例が確認される可能性も排除できないとした上、病院や学校における感染拡大を防ぐため、予防対策についての情報発信を強化したことを明らかにした。マカオでは、はしかのワクチンは充足しているとのこと。予防接種をすることで、仮に感染した場合でも症状は軽くなるとし、未接種または接種状況が不明の人に対し、早めの接種を呼びかけた。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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