マカオ・タイパ島でマンション転用の違法宿泊施設摘発…オーバーステイの女ら11人滞在、通報きっかけで発覚

 マカオ治安警察局は6月27日、タイパ島の柯維納馬路(マカオLRTタイパ線の馬會駅近く)に所在するマンションの一室について、違法宿泊提供の疑いで摘発を行ったことを明らかにした。

 同局によれば、通報をきっかけに調査対象とし、同月23日に立入検査を実施したところ、室内でマカオ居民の女1人と中国本土居民の男女10人の計11人を発見。このうち中国本土居民の女1人がオーバーステイ状態だったという。

 同局の調査に対し、全員が友人あるいは見知らぬ男女の紹介だったとし、宿泊費については1人が1泊あたり100香港ドル(日本円換算:約1840円)、その他は無料だったと説明したとのこと。

 同局では、この部屋が違法宿泊を提供したとみて、宿泊施設の許認可を管轄する旅遊局に連絡し、その後の旅遊局による調査で無認可の違法宿泊施設だったことが確定したため、即時封鎖措置が講じられたとした。

 マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進む中、コロナ禍で沈静化していた無認可宿泊施設や違法両替商などが再出現している状況で、これらが犯罪の温床になる存在として警察当局が取り締まりを強化して臨んでいる。

 参考までに、昨年通期の旅遊局と治安警察局による合同調査で封鎖に至った無認可宿泊施設の数は186件だった。

マカオ当局によって封鎖された違法宿泊施設の入口ドア(写真:マカオ治安警察局)

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