マカオ・インターナショナル・パレードに約15万人の観衆=ポルトガルから中国への返還18周年祝う

マカオ政府文化局(ICM)は12月17日午後、ポルトガルから中国への返還18周年を記念した「マカオ・インターナショナル・パレード2017」を開催した。

同パレードは2009年に「パレード・スルー・マカオ,ラテンシティ」の名称でスタート。今回から国際化を図り、オリジナルティ溢れるマカオの街の魅力をアピールする目的で名称及びパレードコースが大幅に変更、延長となった。

パレードには、マカオから49チーム、マカオ以外から15チームの仮装や民族衣装に身を包んだ計1300人のパフォーマーたちが参加し、世界遺産・聖ポール天主堂跡からマカオ半島旧市街地、南灣湖畔を通ってマカオタワー前の西灣湖広場までを練り歩いた。

ICMの発表によれば、沿道に駆けつけた市民や観光客のほか、市内各所に設置された大型ビジョン及びテレビ中継を含む観衆の数は約15万人に達したとのこと。

「マカオ・インターナショナル・パレード2017」(写真:GCS)

「マカオ・インターナショナル・パレード2017」(写真:GCS)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は11月5日、同月3日にタイパ島のマカオLRT排角駅付近においてカジノで大勝ちし…
  2.  マカオ治安警察局は11月6日、マカオ警察総局による指揮の下、マカオの良好な治安環境の保護・維持を…
  3.  近年マカオでは”換銭党”と呼ばれる違法両替従事者が主にカジノ施設内外で暗躍し、暴力、詐欺、窃盗、…
  4.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  5.  マカオでウィンマカオ(マカオ半島新口岸地区)及びウィンパレス(コタイ地区)の両カジノIR(統合型…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  2.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」を運営するマカオ…
  4.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年11月号
(vol.137)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun