マカオの人力三輪車「ペディキャブ」の年度車検実施…45台が合格

 マカオ政府交通事務局(DSAT)は3月10日、ペディキャブと呼ばれる人力三輪車の年度車検(2023年度)を実施し、検査を受けた47台のうち45台が合格したと発表した。

 検査台数は前回と同数で、不合格となった2台については再車検が必要となる。

 マカオの道路交通法で、旅客輸送用車両は年に一度の車検が義務付けられており、例年3月中旬頃に一斉検査が実施されている。ペディキャブの場合、ヘッドランプ、テールランプ、ブレーキシステム、クラクション、反射板、ナンバープレート、車輪の状況が主な検査対象とのこと。夜間でも安全に運行できることが求められる。

 ペディキャブは20世紀半ばにマカオへ導入され、主要な公共交通機関として活躍していた時期もあった。近年では、移動手段としての役割はバスやタクシーに譲ったものの、観光用途を中心に細々と営業が続いている。

 DSATによれば、今年度の検査対象台数は60台で、13台が車検を欠席したとのこと。同局では、今回車検を欠席した車両のオーナーに対して、速やかにオートバイ車検センターで検査を受けるよう促す通知書を送付するとした。

ペディキャブに対する車検の様子(写真:DSAT)

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