マカオにおける呼吸器感染症は対処可能な状況…社会文化長官が見解示す

 近日、中国本土においてマスクの着用ガイドラインが更新され、新型コロナ、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎等、5つの感染症についてマスクの着用が必要とされた状況。

 マカオ政府社会文化庁の歐陽瑜長官は12月10日、これについてコメントを発出。マカオの医療機関及び高齢者介護施設等では、すでに入館にあたってマスクの着用を必要としており、中国本土が更新したガイドラインの考え方と基本的に一致していることから、市民に過度な心配をしないよう呼びかけた。また、マカオにおける救急外来データから、目下のとこと風邪や肺炎の症状での受診者は微増で低水準にとどまっており、今後気温が下がると予想される中、感染状況の拡大もあり得るが、依然として状況は対処可能との見方を示し、もし風邪や発熱があればマスクを着用してほしいとした。

 このほか、衛生局ではインフルエンザの感染状況をモニタリングしており、一旦警戒ラインを超える状況が出現した場合には医療スタッフを増員するなど、政府として呼吸器感染症への対応措置を準備して臨んでおり、対処に自信を持っていると述べ、マカオ入境にあたって新型コロナの迅速検査受検を求めるような措置は現時点で必要ないとの認識を示した。

囲み取材に応じるマカオ政府社会文化庁の歐陽瑜長官=2023年12月10日(写真:GCS)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は5月27日、同月12日にコタイ地区にある統合型リゾート(IR)併設ホテルの客室…
  2.  マカオ司法警察局は5月27日、食材の横流しに関わったとしてマカオの食品会社に勤務する海外労働者(…
  3.  マカオ司法警察局は5月27日、不正行為によりマカオのカジノ運営企業から約454万香港ドル(日本円…
  4.  マカオ政府体育局とマカオの統合型リゾート(IR)運営企業ギャラクシーエンターテインメントグループ…
  5.  マカオ政府統計・センサス局は5月27日、今年第1四半期(2024年1〜3月)にマカオで開催された…

ピックアップ記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  5.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  5.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年6月号
(vol.132)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun