マカオ国際空港、2024年2Qの旅客輸送量は約193万人…コロナ前同時期の81%まで回復

 このほどマカオ国際空港運営会社にあたるCAMが公表した資料によれば、今年第2四半期(2024年4〜6月)の同空港の旅客輸送量は前年同時期から61%増の延べ約193.12万人、コロナ前2019年同時期と比較した回復率は今年第1四半期から4ポイント上昇の81%だったとのこと。

 月別の旅客輸送量を見ると、4月が約67万人、5月が63.45万人、6月が62.64万人で、それぞれ2019年同時期からの回復率は82.59%、80.11%、80.25%。

 マカオではアフターコロナで昨年(2023年)の年初からインバウンド旅客数の回復が進み、勢いを維持している状況。マカオ国際空港でも復便や新規就航が相次いでいる。

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島にて本紙撮影

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