マカオ警察がカジノやバーなど対象に一斉取り締まり実施…オーバーステイや密航者など発見

マカオ警察総局、司法警察局、治安警察局が6月8日午後11時から9日午前4時30分にかけて、警察官200人、警察犬6頭を動員し、マカオ半島及びコタイ地区のカジノ施設、バーなどを対象にした一斉取り締まりを実施した。

現場にいた1401人に対して身分証のチェックなどの調査が行われ、74人(男子57人、女子17人)について、詳しい調査が必要と判断し、警察署に連行。このうち、中国人の男1人が密航者、7人(男子3人、女子4人)の中国人、韓国人、ロシア人、ベトナム人、フィリピン人がオーバーステイ状態だったことが発覚したとのこと。

警察総局では、マカオ域内の治安情勢を常に注視しており、今後も不定期に場所を選ばず様々な形で取り締まりを継続実施するほか、中国広東省及び香港の警察当局との協力、情報交流を図り、マカオの安全と安定を維持するとしている。

一斉取り締まりでカジノ施設へ入る司法警察局の警察官(写真:マカオ警察総局)

一斉取り締まりでカジノ施設へ入る司法警察局の警察官(写真:マカオ警察総局)

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