マカオ政府統計調査局は26日、2012年9-11月の就業調査結果を発表。失業率は前回調査（8-10月）の1.9%と変わらず、引き続き歴史的低水準を維持。就業不足率も前回に引き続き0.8%に。

今年9月から11月の労働人口は35.62万人、労働力参加率は72.5%。そのうち就業人口は34.96万人に達し、前回調査と比較して2,900人の増加。業界別では教育、不動産、ビジネスサービス業の就業者数が大きく伸長。

失業人口は6,600人となり、前回と比較して100人の減少。初めての職探しをする新増労働力に占める失業人口は16.7%で、2.6%減。

昨年同期との比較では、労働力参加率0.3%、失業率0.6%、就業不足率0.2%とそれぞれマイナス。マカオにおける就業環境は依然として好調。

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