港珠澳大橋のマカオ側イミグレーションビルに自動車とバイク5143台収容の公共駐車場

1月8日に出版されたマカオ政府公報の中で、マカオ半島北東沖に埋め立て造成した人工島にある港珠澳大橋のマカオ側イミグレーションビル西側に併設される公共駐車場の収容台数と料金に関する内容が掲載された。

駐車場は地下1階から地上6階までの7フロア構成。収容台数は自動車が3089台分、バイクが2054台分の合計5143台で、いずれもマカオ最大規模となる。駐車料金は自動車が1時間あたり昼間6パタカ(日本円換算:約84円)、夜間3パタカ(約42円)、バイクが昼間2パタカ(約28円)、夜間1パタカ(約14円)で、他の公共駐車場と同水準。

港珠澳大橋は香港と珠海、マカオの間のY字型のルート、全長約55キロを複数の海上橋と海底トンネルで結ぶ世界最長の架橋計画の一つで、2009年に着工した。自動車専用道路(6車線)で、鉄道用の設備はない。

港珠澳大橋のマカオ側イミグレーション施設群=2017年12月(写真:マカオ政府公報官事務所)

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