吉田麻也選手らサウサンプトンFCがマカオ入り…U23マカオ代表と合同練習=今夜広州富力と対戦

きょう(7月23日)午後8時から、マカオ・タイパ島の奧林匹克體育中心運動場(オリンピックスポーツセンタースタジアム)でマカオ特別行政区成立(マカオ返還)20周年記念国際サッカー大会が開催予定となっている。

対戦カードは日本の吉田麻也選手が所属するイングランドプレミアリーグのサウサンプトンFCと日本で選手、監督として活躍したドラガン・ストイコビッチ監督率いる中国スーパーリーグの広州富力となり、日本のサッカーファンにとっても興味深いカードといえるだろう。この試合の観戦チケットは無料で、すでに2回にわたって配布されたが、マカオ政府体育局によれば、試合前にも会場にて少量ながらチケットを配布する予定があるとのこと。

両チームは22日の午前から午後にかけて、それぞれ陸路でマカオへ到着。同日夜、サウサンプトンFCは試合会場でU23マカオ代表と約90分間の合同練習を行い、吉田麻也選手も参加した。サウサンプトンFCのラルフ・ハーゼンヒュットルは合同練習後の記者会見で、会場の芝は良質で、天気も想定していたより良く、23日は素晴らしい試合をできそうだと語った。

なお、23日の試合前には、両チームのメンバーによるマカオ青少年サッカー選手との交流イベントも予定されている。

U23マカオ代表との合同練習に参加したサウサンプトンFCの吉田麻也選手(写真右)=2019年7月22日(写真:マカオ政府体育局)

U23マカオ代表との合同練習に参加したサウサンプトンFCの吉田麻也選手(写真右)=2019年7月22日(写真:マカオ政府体育局)


港珠澳大橋経由でマカオへ到着したサウサンプトンFC一行(写真右)=2019年7月22日(写真:マカオ政府体育局)

港珠澳大橋経由でマカオへ到着したサウサンプトンFC一行(写真右)=2019年7月22日(写真:マカオ政府体育局)

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