2014マカオGP 主催者がダフ屋行為に対する注意呼びかけ

いよいよ今日(13日)から「サンシティグループ第61回マカオグランプリ」が開幕となった。16日までの4日間、マカオの街はグランプリムード一色となる。

今回のグランプリのチケットの販売状況は好調で、現地時間13日午前10時現在、すでに決勝レースが行われる15日、16日はすべての観覧席で完売状態となっている。テスト・予選レースが行われる14日については、まだ若干の残席が確認できた。

マカオグランプリ委員会は12日夜、ダフ屋行為に対して注意を呼びかける声明を発表した。委員会によると、インターネット上で関係者用のパスや招待券が高値で販売されているのを発見したとし、違法行為にあたることから、出所の追跡などの調査を進めているという。

公式チケット売場はマカオ外港フェリーターミナル前、レザボア(貯水池)スタンド前、ホテルリスボア前、スターワールドホテル前の4箇所のみ。

マカオグランプリの公式チケット売場イメージ=2010年、マカオ・外港フェリーターミナル前(資料写真)—本紙撮影

マカオグランプリの公式チケット売場イメージ=2010年、マカオ・外港フェリーターミナル前(資料写真)—本紙撮影

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は5月3日、同月1日にタイパ島のマンションの一室で男女の争う声がするとの近隣住民…
  2.  アジア有数の観光デスティネーションのマカオでは、年間最大の書き入れ時のひとつとなる五・一(労働節…
  3.  澳門海關(マカオ税関)は5月3日、前夜マカオ半島北部・台山エリアにある工業ビル、新城巿工業大廈内…
  4.  世界保健機関(WHO)は毎年5月5日を「世界手指衛生の日」と、グローバルな啓発活動を展開。マカオ…
  5.  アジア有数の観光デスティネーションのマカオでは、年間最大の書き入れ時のひとつとなる五・一(労働節…

ピックアップ記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  5.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  3.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年5月号
(vol.131)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun