4月訪マカオ旅客数3.4%減の254.7万人=中国本土旅客の減少傾向続くも全体の7割占める

マカオ政府統計調査局は5月22日、今年(2015年)4月の入境旅客統計を公表した。同月の訪マカオ旅客数は前年同月比3.4%減の254万7435人(のべ、以下同)で、月次の旅客数としては2012年10月以来最低を記録した前月の227万585人からは回復した。

また、訪マカオ旅客のうち54.5%が日帰り旅客で、旅客の平均滞在時間は前年同月から0.1日減の0.9日。

旅客の居住地別では、訪マカオ旅客の大半を占める中国本土が6.4%減となる163万2673人、このうち個人旅行者に限ると0.5%増の71万612人。省市別では広東省が66万3007人で最大となり、以下、福建省の6万9954人、湖南省の6万7004人と続く。その他の主要居住地では香港が3.0%増の60万3136人、台湾が11.0%増の8万3967人、韓国が21.3%増の4万1215人。4月の入境旅客数に占める中国本土旅客の割合は64.1%で、前月から0.1ポイント下落している。

今年1〜4月の累計入境旅客数は前年同期比3.6%減の995万9656人。このうち、中国本土旅客は3.7%減の665万8616人で、全体に占める割合は66.9%。

なお、3月末からこれまで週4便だったマカオ航空のマカオ・大阪(関西国際空港)直行便がデイリー運航化され、旅客の伸びが期待された日本だが、4月の入境旅客数は16.5%減の1万6095人とふるわなかった。マカオでは円安を背景に日本渡航ブームとなっていることから、増便による効果は日本側のインバウンドが恩恵を受けるものとみられる。

中国本土からマカオへの陸路の玄関口、關閘イミグレーション施設の入境審査場(資料)=5月1日(写真:CPSP=澳門治安警察局)

中国本土からマカオへの陸路の玄関口、關閘イミグレーション施設の入境審査場(資料)=5月1日(写真:CPSP=澳門治安警察局)

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