マカオの携帯電話契約数12%増の186万件、6月=プリペイドSIMカード普及で人口の約3倍相当に

マカオ政府電信管理局が公表した今年(2015年)6月の携帯電話統計で、携帯電話契約数が前年同月比12%増となるおよそ186万件に達したことが明らかになった。実に人口の約3倍に相当する数字となる。

携帯電話契約数が人口を大幅に上回る背景には、SIMロックフリー端末とプリペイドSIMカードの普及が挙げられる。年間3000万人を越える旅客が訪れる観光都市マカオでは、市内各所にプリペイドSIMカードの自販機が並び、スーパーやコンビニエンスストアの店頭でも容易に購入することができる。今年6月の携帯電話契約数のうち、64%を占める119万件が3G方式のプリペイドSIMカードによるものだった。

マカオ、香港、中国本土は同じ中国でありながら、マカオは853、香港は852、中国本土は86という固有の国際電話の国(地域)コード番号を持ち、通信事業社も各地ごとに異なる。中国本土や香港からマカオを訪れた旅客が携帯電話を利用する場合、国際ローミング扱いとなり通信料が高額となることから、マカオ到着後にマカオの通信事業社が販売するプリペイドSIMカードを購入することが一般化している。

マカオのプリペイドSIMカード自販機(資料)—本紙撮影

マカオのプリペイドSIMカード自販機(資料)—本紙撮影

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