マカオ警察、32歳韓国人男子を詐欺罪で送検=高利貸しに監禁されたと嘘つき父親に送金させる…領事館まで動かす騒動に

マカオ司法警察局は12月29日、ギャンブル目的でマカオを訪れていた韓国人の無職の男(32)を詐欺罪で逮捕、送検したことを明らかにした。

警察の発表によれば、同月23日に在香港韓国領事館から連絡を受けて捜査に着手したが、結果的に男はマカオのカジノでゲームに負け、持ち金を使い果たした後、父親に対して「マカオで高利貸しから借りた金が返せず監禁された」と嘘をつき、自身の口座へ送金を要求していたことが判明したとのこと。父親は息子の話を信じて送金を行った上、安否を気遣い領事館に救援を求めて通報したのだという。

警察は同月27日夜、男がマカオを出発する直前にマカオ外港フェリーターミナルで身柄を拘束。男は犯行を素直に犯行を認めたとした。

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

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