マカオ歴史市街地区の世界遺産登録20周年を記念したスタンプラリー開催
- 2025/7/14 12:38
- ツーリズム
マカオ観光のハイライトとしてすっかり定着した世界遺産めぐり。マカオ半島中央の旧市街地に点在する30ヶ所の歴史的建造物と広場を含む「マカオ歴史市街地区」がユネスコ世界文化遺産リストに登録されたのは2005年のことで、今年(2025年)は20周年の節目となる。
マカオ政府文化局(ICM)では、マカオ歴史市街地区の世界遺産登録20周年を記念し、7月から12月にかけて、さまざまなイベントの開催を予定している。
そのうちのひとつ、「世界遺産スタンプラリー」が7月12日からスタートした。同日から12月31日までの間、22ヶ所の世界遺産建築物にそれぞれデザインの異なるスタンプが設置され、これを4つ以上集めると景品が当たる抽選に参加することができるというイベント。抽選場所は、盧家屋敷、鄭家屋敷、聖ポール天主堂跡、ギア灯台、マカオ故宮文化遺産保護伝承センターに設置し、同局製のスタンプ帳の配布も行われる(※景品及びスタンプ帳は数量限定でなくなり次第終了)。スタンプ帳は自前のものでも可とのこと。
なお、スタンプのデザインは2025年BIBF国際イラストレーションアワードで2部門を受賞した地元マカオの郝元春さんが手掛けたものという。
本イベントを含むマカオ歴史市街地区の世界遺産登録20周年に関連する記念イベントの数々については、ICMの特設ウェブサイト(https://www.icm.gov.mo/mhd20/)で確認することができる。
