マカオ、2025年1〜6月累計のカジノ税収は約8252億円…前年同時期から1.0%増

 このほどマカオ政府財政局が公表した最新の財政収支資料によれば、今年(2025年)1〜6月累計の歳入は前年同時期から0.8%減の527億4593.5万パタカ(日本円換算:約9617億円)で、年度予算執行率は45.4%だった。

 経常性収入に限ると0.9%減の523億3851.2万パタカ(約9543億円)で、年度予算執行率は46.5%。このうち、いわゆるゲーミング(カジノ)税収は1.0%増の452億5965.6万パタカ(約8252億円)、年度予算執行率は48.6%。歳入に占めるゲーミング税の割合は85.8%に。

 歳出は8.2%減の413億5752.0万パタカ(約7541億円)で、年度予算執行率は37.8%。

 財政収支は113億8841.5万パタカ(約2076億円)の黒字で、前年同期から40.3%増。年度予算執行率は166.7%。

 アフターコロナでカジノ売上の回復が進む状況を受け、財政予算における年間カジノ売上目標は2023年から段階的に引き上げられている。今年の年間目標は前年から11%引き上げの2400億パタカ(約4兆3759億円)、月平均200億パタカ(約3647億円)となり、1〜6月の実績は前年同時期から4.4%増の1187.71億パタカ(約2兆1655億円)で、5月と6月を除いて未達が続いた。政府は6月3日、今年の年間カジノ目標値を5%下方修正し、2280億パタカ(約4兆1571億円)とする方針を示し、これを盛り込んだ補正予算案が7月9日に可決されたばかり。(※上述の年度執行率は当初予算ベース)

大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の風景(資料)=2020年7月本紙撮影

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