マカオ政府旅遊局は春節（旧暦正月）の3日目、7日目にあたる2013年2月12日と16日の2日にわたり、「Parade for the Celebration of the Year of the Snake（靈蛇獻瑞花車滙演）」と題した華やかな山車と1千人の地元アーティストによる行進、花火大会などを含む一連の巳年祝賀イベントを開催する。

旅遊局では、観光客及び市民に新年ムードの演出を通じて中国伝統文化のアピール及び観光都市としてのマカオの魅力向上を図りたい考え。

パレードは12日20時に南灣湖景大馬路、16日20時に青洲大馬路でそれぞれスタートする。12日のパレードには華やかな山車とともに地元28の団体から1千名の参加者がショーを行いながらの行進を行う。パレード一行は南灣湖景大馬路から何鴻燊博士大馬路を経て西灣湖廣場へ至るコースを練り歩く。同日21時から西灣湖広場の特設ステージでショーが開催され、22時からは花火大会がスタートする。16日のパレードは青洲大馬路を出発し、市場街までの行進。その後、祐漢街市公園の特設ステージでショーが開催される。

また、2月12日から24日まで、西灣湖広場と塔石広場にてランタンでデコレーションされた山車の展示も行われる。ランタンの点灯時間は19時から23時。また、2月24日には塔石広場でランタンフェスティバルが開催される。

春節（旧正月）の元旦、2日目には聖ポール天主堂跡前、セナド広場で長さ238メートルにも及ぶ巨大ドラゴンダンスも披露される。

イベント発表記者会見 (c) MGTO 旅遊局

聖ポール天主堂跡前で行われたイベントPR (c) MGTO 旅遊局