海の上からマカオを望む観光クルーズ船、マカオフィッシャーマンズワーフとコロアン島結ぶ新ルート開設

海の上からマカオを望む新たな観光アトラクションとして2018年12月に登場した「マカオクルーズ(澳門海上遊)」。これまで、タイパ島・北安地区にあるタイパフェリーターミナルとコロアン島・コロアンヴィレッジにあるコロアンピアの間を結ぶルートのみだったが、7月4日からマカオ半島のマカオフィッシャーマンズワーフとコロアンピアを結ぶ新ルートが開設され、2路線体制となった。

マカオクルーズを運営するシュンタック・チャイナトラベル・シップマネジメント社の発表によれば、マカオフィッシャーマンズワーフとコロアンピアを結ぶルートの運航本数は平日が1日3往復、週末とパブリックホリデーが1日4往復とのこと。同社では、今後もマカオ半島南部にある世界遺産・媽閣廟前のアーマーピアなど、複数の新ルート開設を視野に入れているという。

マカオフィッシャーマンズワーフに停泊中の「マカオクルーズ」の船舶(写真:Shun Tak-China Travel Ship Management Limited)

マカオフィッシャーマンズワーフに停泊中の「マカオクルーズ」の船舶(写真:Shun Tak-China Travel Ship Management Limited)

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