ドンキのマカオ2号店が2月2日オープン…鮮選寿司と安田精米が現地初登場…大型IRスタジオ・シティ内

 マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月26日、同IR内にマカオ最大規模となる「DON DON DONKI」が(2024年)2月2日にオープンすると発表。

 DON DON DONKIは、ドン・キホーテなどを傘下に持つ日本の流通大手のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが、海外において日本製もしくは日本市場向けの商品や、日本産品を低価格で提供するジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトとして展開しているブランド。マカオでは2021年9月に1号店(マカオ半島北部のローカルエリアにあたるファイチーケイ地区)をオープン済みで、今回が2号店となる。

DON DON DONKIスタジオ・シティ店の外観イメージ(写真:Studio City Macau)

 スタジオ・シティによれば、DON DON DONKIスタジオシティ店の面積は3万平方フィート(約2787平米)で、香港で先行展開するDON DON DONKIプロデュースの寿司店「鮮選寿司」と店内精米によるおにぎりや弁当を提供する「安田精米」が併設されるといい、いずれもマカオ初登場となる。

 DON DON DONKIスタジオ・シティ店の位置はリゾート1階のShop A1(Wホテル館内入口付近)、営業時間はDON DON DONKIが午前10時〜午後11時(金・土曜日〜午前0時)、鮮選寿司が午前10時〜午後10時とのこと。

 スタジオ・シティでは、今回の新店舗を通じてオーセンティックな日本の食と文化を体験してほしいとしている。

鮮選寿司スタジオ・シティ店の外観イメージ(写真:Studio City Macau)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオでは、まもなく年間最大の書き入れ時となる「五・一」労働節ゴールデンウィークを迎える。マカオ…
  2.  マレーシアのMJets Air(Mジェットエア)が4月28日、同国のクアラルンプール国際空港とマ…
  3.  マカオは人口約68万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR…
  4.  マカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で、香港上場のSJMホールディングスは4月…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…

ピックアップ記事

  1.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  3.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  4.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年5月号
(vol.143)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun