マカオ、ファストフード店で身元不明の女性の遺体発見…トイレ個室で首を吊った状態

 マカオ司法警察局は7月7日、同日午後、マカオ半島北部の關閘イミグレーション施設近くにあるマクドナルド店内のトイレ個室で首を吊った状態の女性の遺体が見つかったと発表。

 女性は身分証を携行しておらず、警察が身元の確認を進めている。年齢は60歳くらいとした。

 同局の警察発表によれば、7日午後1時30分頃、女性スタッフが店舗1階(日本では2階に相当)にある女性トイレを巡回した際、長時間にわたって個室から出てこない女性客がいたため、ドアをノックしたところ反応がなく、個室内で首を吊っているのを発見し、店舗のマネージャーを通じて警察に通報したという。

 通報を受けた治安警察局の警察官が現場に到着した時点で、すでに女性客は心肺停止状態だったといい、その後、司法警察と消防によって女性の死亡が確認されたとのこと。なお、女性の遺体に事件性が疑われる点はなく、自殺とみて捜査を進めているが、詳しい死因については司法解剖の結果を待つ必要があるとしている。

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

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