マカオ歴史市街地区で世界観光の日恒例のトレイ・レース開催

 世界観光機関(UNWTO)は毎年9月27日を「世界観光の日(ワールドツーリズムデー)」としている。今年は「観光業と農村の発展」がテーマで、世界各地で関連イベントが開催された。

 マカオでも、同日午後にかけてユネスコ世界文化遺産リストに登録された建築物と広場が数多く集まるマカオ半島中心部の歴史市街地区で毎年恒例の「トレイ・レース」など、政府旅遊局(MGTO)主催の各種イベントが開催された。

 毎年恒例のトレイ・レースは、トレイに「マカオビール」の瓶を載せ、聖ポール天主堂跡からセナド広場までの間を駆け抜けるもので、ビール瓶を倒さずに早くゴールした者が勝ち。コスチューム賞も用意されている。今年は20のホテルとレストラン等に所属する約90人が参加。通行人らが声援を送った。

 コロナ禍にあって、インバウンド旅客数が大きく落ち込んでおり、日曜日にも関わらず観光客の人出は例年と比較して少なかった印象。トレイ・レースの出場者も前年の半数にとどまった。なお、出場にあたって、新型コロナウイルス核酸検査(PCR検査)陰性証明の提示を求めるなど、一連のイベントは衛生当局が定めた防疫ガイドラインに沿って行われた。

スタート直後のトレイ・レースの様子=2020年9月27日、聖ポール天主堂跡前(写真:MGTO)

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